PS2は比較的というか、ほんと簡単に、分解できます・・・だから裏に封印テープが ちなみに、この封印が無いと、修理の受付も拒否されます・・・・ しかし、重要な、部分の故障などの修理費はほとんど新品の購入と変わりません だから、修理するより、購入する方が良いのかもしれません。SONYマジック(笑) 普通に使用していても、2.5年ほどで読み込み不良など発生しだすことが多く一部では、ソニータイマとも呼ばれています・・・・・・ |
今回はじめての分解にあたり、参考にEVOさんのHPを覗かせていただきました。 |
この作業のいきさつは、離れて暮らす息子が、読み込み悪くなり、又内部の埃が気になったのか、分解(興味もあってかと思う)したけど、電源が入らない・・・ どうせ、そうなったらジャンク品・・・動いたら儲けと思い着手することにしました。 |
しかし以外に簡単・・・・・調整も簡単そう!?? |
今回の生贄は5000シリーズ・・・・・・(*^^)v
作業中の風景 | |
封印があれば、ケースの割れ目に沿ってカッターで切りましょう 何かあった時、ソニーに切っただけと言い訳しておけるように 裏返して めくら蓋の足とパネル合計8箇所をめくるとネジの頭が現れます、場所によって長さが異なるので、場所を覚えておきましょう。 |
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今回は電源が入らない? 認識しない? の症状です、まずは電源基盤のフューズ、などチェックして、 ケーブルの確認をして、仮組み後、通電試験。?? 電源は入るようになりましたがコントローラーを認識してません??? この周りが怪しいですね! |
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おや! こんなところにもネジが・・ |
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リセットとイジェクトボタン 間の四角い穴が赤外線受光部 こんなところに隠してあるんだ! 電源の入らない原因は、このユニットにつながる、フラットケーブルの問題でした。 つないで無いじゃん!! |
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これがPS2のマザーボード やっぱりなんとなくPCのボードの雰囲気が・・・ |
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これがピックアップ部 中央の四角い中に、レンズが これが汚れると、読み込み不良になる。 綿棒にアルコールをつけて、やさしく磨きます。 乾いた状態でしないこと・・・ かえって傷をつけます!! あとは経年変化でレーザーの出力が下がる傾向が・・・・ |
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ピックアップ部の裏側に 小さなボリュームが・・ これがレーザーの出力調整用 左:CD用 右:VDV用 |
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メモリーカードとコントローラーをつなぐターミナル 下の部分にコネクターがあります、開くようにしてケーブルを外します。 |
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こちらがマザー側同じようにコネクターを開いて外します |
ここから問題のフラットケーブル | 再生できるか?? |
拡大して、見ると・・・ 左から3本ほど切れているのがわかるでょうか? |
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右側も一本確実に切れてます | |
もうすこし被服・・黒い部分を めくりましょう |
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裏の補強板(青色)をはがし 切れている分ずらして、再度貼り付け |
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端面からの寸法を測り 白い樹脂の被服を削る位置を 決めます・・・ |
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はさみで、不要の部分を 切り取ります・・ まるで、紙を切るように 抵抗無く、スッパと切れます |
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後はカッターとヤスリを駆使して 白い被服をムキムキ・・ なんとなく元の形になりました。 |
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一応完成しました・・・仮組みをしてテストしました・・・・・
コントローラの認識もし、項目移動も出来るようになりました・・・・
ここで又問題発生・・・・・
ドライブが・・・ディスクを回してくれません(T_T)
まだどこか、フラットケーブルか?、マイクロフューズか?・・・・
今日はここまで・・・
次回は駆動計の点検と修理にトライしましょう・・・・・
管理人のPS2を初の分解・・・・最近良くチラツキ、映像飛びが・・・やっぱ汚れてました
やっぱり埃とタバコのヤニ・・・・ リビングでの使用は環境も悪いですね・・・・・ ちなみに、PCコーナーでは喫煙控えてます。(別の部屋ですし・・・) これだけ、汚れを吸い寄せているんですね・・・ファンが |
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ファンの反対側コネクター周辺・・・ ケースとの隙間に埃と空気中の タバコのヤニが・・・てんこ盛り これらを、取り除いて、綺麗に・・ これをするだけで気持ちがいいです |
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問題の、ピックアップ部 よーく診れば、レンズに曇りが |
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お決まりの出力アップ・・ 青色の印わかりますか? 少しだけずれているのが・・・ そうです、此れが調整しろ この微妙な感覚が・・・・ |
綺麗になったファン周辺 このまま組み立て 後はテスト 無事に起動しました・・・ 今まで画像飛びしていたDVDもサクサク再生・・・ |
・・・息子が・・・・ディスクがありませんと表示して止まってしまう!!と・・・(>_<)
ゲッ!!
そこで再度点検、調整をしますか!?・・・実はもう一箇所禁断の
レンズクリーニング場所があるのです・・・失敗すればボツです(^_^;)
それと、トラキングを調整しましょう・・・・・
どうしても使用に伴うピックアップホルダーとスライドレールとの微妙なズレが
サクサクとここまで分解 ピックアップのレンズは2層になっているので下は前回やってないので、今回は手入れしました |
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トラッキング調整の為ドライブの上蓋に有る写真の部品を外す | |
組み立ててこの状態でディスクを載せて、先の部品を付けると磁石でディスクをはさみます。 | |
この状態で読み込みテストです左の冷却フィンは熱くなるので作動中は触らないように、停止後もしばらくは危険です。最悪火傷をしますから |
矢印の先わかりますか?赤い点が これが、レーザーの当たっている所 |
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トレイを引き出したところこれでピックアップの高さと倒れを調整できるのです。下に拡大しますが ここを回すとピックアップとディスクの位置を調整できます左右あるので此れは、高さと倒れを微調整できます |
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調整部の拡大穴の中に六角の穴が見えますがこれを時計方向に回すと ピックアップがディスクに近づきます まずは回すとクリックを感じますので左右とも2クリックほど半時計方向 ディスクから遠ざけるようにします |
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これが回している状態ですゆっくり静かに、クリックを数えながら・・・・ |
上記の作業を繰り返しレーザーの点が綺麗に外周部ぎりぎりまで移動し、表示画面も
コマ落ちなく再生されるまで調整します。
注意点は必ず、ピックアップをいったんディスクから離れる方向からはじめるように 左右同じ量クリックすることこれを繰り返し微妙なところは右、左と倒れ方向を確認する、 使用時間数から見れば、まだまだ3年ほどは、使用可能のはずですから |
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